ミノタブジェネリックの一番人気、ノキシジル

ミノキシジルといえばリアップやロゲインなど、塗るタイプの育毛剤が思い浮かぶかもしれませんが、飲むタイプのミノキシジル(ミノキシジルタブレット、通称ミノタブ)もあります。それが米国ファイザー社から出されているロニテンです。塗るタイプだとどうしても頭皮への浸透具合にばらつきが出てきますが、飲むタイプのロニテンは浸透率が一定になるという特徴があります。

ロニテンのジェネリックが複数の会社から出されており、タイのTO MED社から「ノキシジル」、米国のMP社とインドのCP社から「ミノキシジルタブレット USP」、インドのインタスファーマ社から「ロニタブ」が出ています。この中で、日本ではノキシジルが一番の人気を誇っています。理由は、成分組成がロニテンに最も近い、流通量が安定している、価格が安い、などです。ロニテンより経済的なため、世界的に見てもジェネリックが圧倒的に流通しており、特に流通量の多いノキシジルはAGA改善実績の報告がロニテンのデータを上回るほどになってきています。

ノキシジルは5㎎と10㎎の2種類が発売されています。基本的には1日5㎎の服用となりますが、節約のために10㎎を購入して、1錠をピルカッターで2等分して服用する人もかなりいるようです。また、より効果を上げたい人はプロペシアやフィンペシアなどのフィナステリド系の育毛剤と併用している人も多いです。ミノキシジルとフィナステリドは成分の衝突がないので併用は特に問題はなく、むしろ日本皮膚科学会は、この2つの成分の併用が現在最も有効な治療法としています。ただミノキシジルとフィナステリドは薬なのでそれぞれ副作用があることには注意しましょう。

費用の目安は、ロニテンの5㎎100錠が約9,200円なのに対し、ノキシジルの5㎎100錠が約3,200円(為替によって若干変動します)です。1日1錠とするとロニテンが1か月約3,000円で、ノキシジルが約1,000円なので、ミノタブジェネリックのコストパフォーマンスの高さが分かります。

ミノキシジルタブレットの効果をさらにパワーアップするのに役立つといわれているのが、L-リジンのサプリメントです。L-リジンは体内で作ることができない必須アミノ酸の一つで、カルシウムの吸収を助ける、コラーゲンの生成を助ける、脂肪燃焼を助けるなどの様々な効果がありますが、研究の結果ミノキシジルが持つ効果を最大限に引き出す効果もあることが分かり、ミノタブやポラリスと併用する人が多いです。L-リジンは薬ではなくサプリなので、副作用の心配がないのも人気の理由でしょう。