最近話題のキャピキシル配合の育毛剤ってどうなの?

単体使用ベースで比較して、ミノキシジルの3倍の発毛効果があったという触れ込みの、天然成分由来の「キャピキシル」が最近注目を集めています。ミノキシジルと並んでAGAの多くの医薬品で使われているもう一つの成分であるフィナステリドと同じ、5αリダクターゼを阻害する効果も確認されており、しかも天然成分由来なので副作用の心配がない、まさに革命的な育毛成分として注目されています。

キャピキシルはカナダのLUCAS MEYER COSMETICS社によって開発された育毛成分で、アセチルテラペプチド3という成分とアカツメクサ花エキスの成分が組み合わさったものです。アセチルテラペプチド3は強い細胞修復作用を持つ4つのアミノ酸で構成されており、衰退した毛母細胞を復元させ発毛へと導きます。アカツメクサ花エキスに含まれる「ビオカニンA」という成分には5αリダクターゼを阻害する効果が確認されています。これらの効果が組み合わさって、育毛に効果を発揮するキャピキシルとなります。

キャピキシルを使った育毛剤はいくつか出ており、フィンジア、ボストンスカルプエッセンス、Deeper3D、ザスカルプ5.0Cなどがあります。

フィンジアはキャピキシルに加え、「ピディオキシジル」(ミノキシジル誘導体)という、ミノキシジルと分子構造がよく似た成分を配合しているのが特徴です。ピディオキシジルはミノキシジルよりも吸収されやすく、しかも副作用がほとんどないというメリットがあります。また、カプサイシン配合によって毛穴を広げ有効成分を届きやすくするという考え方です。

ボストンスカルプエッセンスはキャピキシルに加え、ピディオキシジルと2種類の成長因子、さらにビタミンCの172倍の抗酸化力を持つといわれるフラーレンという成分を配合しています。

Deeper3Dは、キャピキシルと8種類の成長因子のほか、モンゴロイド3大伝承成分(イラクサ、ユッカ根、シーハックソーン)を含めた36種類の成分を配合しています。

ザスカルプ5.0Cは、キャピキシルに加え3種類の成長因子を含めた41種類の成分を配合しています。キャピキシルを配合している育毛剤の中では最も容量が大きく(80ml)、価格も手ごろです。

ここに挙げた4つの育毛剤はすべてキャピキシルを5%配合しています。ただ、キャピキシルはまだ比較的新しい成分のため、評判や口コミがインターネットにまだ十分出揃ってきていません。それでキャピキシル以外に含まれている成分を比較し、価格なども考慮して、当面試してみたい育毛剤を選ぶと良いかもしれません。